イエス・キリストをより良く知るために

教会史を学ぶ理由と教会の誕生

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ここに掲載している記事は毎週の礼拝で受ける恵メッセージの中でも特に教えられ感銘を受けたものをとりあげています。自分の霊の糧として、あるいは友人と分かち合いたいという願いから、また是非心に留めておきたいという想いから、BLOGという体裁を取らせていただきました。
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飯能キリスト聖園教会 教会史の学び 若井和生師

1.教会史をなぜ学ぶのか

(1)神様のご計画の全体像を理解することができます。

> 私たちの神様は歴史を支配しておられる主権者なる方であり、私たちの信仰は歴史に根差しています。
> 「私は、神のご計画の全体を、余すことなくあなたがたに知らせておいたからです。J(使徒の働き20:27)
> 神様のご計画の全体像は聖書の中にすでに表されています。その主のご計画が、どのように実現していつたのかをたどるのが教会史です。

(2)私たちの現在を理解するために、教会史は大きな助けになります。

現在向き合っている課題の原因は多くの場合、過去にあります。歴史を理解すると、私たちは自らの現在をよく理解できます。
> 特に私たちの信仰のルーツを理解することができます。
> 『過去に目を開ざす者は、結局のところ現在にも盲日となります。』(ドイツのフイツゼッカー大統領のことば)

(3)教会史は未来への道先案内をします。

> 私たちが直面している課題のほとんどは、過去の先人たちも経験したものです。私たちが何をするべきかを過去が教えてくれます。
> 「昔あったものは、これからもあり、普あったことは、これからも起こる。日の下には新しいものは一つもない。(伝道者の書1:9)」
> 「これらのことが起こったのは、私たちへの戒めのためです。それは、彼らがむさぼったように私たちが悪をむさぼることのないためです。(第一コリント10:6)」
> 教会史には人間の愚かさ、頑なさ、不信仰が随所に見られます。それらの事例を私たちは自らの戒めとすることができます。(謙虚な人とは過去の失敗から学ぶことのできる人です。)

(4)教会史は私たちに励ましと勇気とを与えます。

> 教会が腐敗すると必ず改革者たちが現れます。迫害にもまけずに信仰を守り通した先輩たちがたくさんいます。私たちが属する時代以上に厳しい時代に生かされた信仰者の姿が教会史の中に多く見られます。それらの姿は私たちに励ましと勇気とを与えます。

(5)教会史は私たちの心を大きくします。

> 神様は様々な人物、教派、教会を用いながら全体で一つのわざをなされています。それらの理解は、それぞれの教派や教会のグループを重んじながらも、自らの教派的偏狭に陥ることを防いてくれます。
> 神様の働きは歴史を通してなされる一貫した働きです。全時代を貫く神様の働きに参与し、時代を超えたキリストの一体性を味わうことができます。(主の働きを時代ごとに変わってしまう細切れの働きにしてはいけません。)
> 「私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。(第一コリント3:6)」

(6)教会史は私たちに希望を与えます。

> 教会史は神様のご計画がどのようにして完成に至るかをたどる学びです。
> 「あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させて下さることを私たちは堅く信じているのです。(ピリピ1:6)」
> 私たちは普通、過去に起点を置く歴史観に縛られています。しかし、キリスト者となつた時に、未来に起点を置く新しい歴史観を与えられました。だから、いつでも希望があります。

2.教会の誕生

(1)教会はいつ誕生したのか

> 使徒の働き2章:聖霊降臨(ペンテコステ)の日。
> イエス・キリストが12弟子を選ばれた時。
> 神がアプラハムを選ばれた時(古代イスラエルの誕生)。
> 神様は教会を築くために、ずっと以前から念入りな準備をされていた。
> 「神がご自身の血をもって買い取られた神の教会(使徒の働き20:27)」

(2)「時満ちて」のキリストの到来

> 「時が満ち、神の国は近くなつた。悔い改めて福音を信じなさい。(マルコ1:15)」「しかし、定めの時が来たので、神はご自分の御子を遣わし…(ガラテヤ4:4)」。キリストがこの地上に来られた時、どのような状況が整えられていたか。
> ローマ帝国による政治的統一がなされていた(道路、軍隊、ローマ法、政治制度…)。
> ギリシャ文化がローマ世界の隅々にまで及んでいた(文化、言語、哲学…)。
> ユダヤ教徒が各地に離散していた(会堂、律法の理解、高度な倫理体系、メシヤ待望信仰)。
> イエス・キリストがこの地上にいらつしゃつた時、神の国の福音が全世界に伝えられていく充分な準備がなされていた。
> 以上の要因はキリスト教が伝わる上で大きな助けなったが、同時に初代教会にとつては大きな闘いともなつた。

(3)キリストによる宣教

> キリストの歴史性の確かさ(福音書の証言、当時の歴史家たちの記述)
> ことばとわざ、神の国の到来を宣言した。
> 弟子を選出し訓練した。
> 十字架、復活、昇天、聖霊降臨の約束と宣教命令。

(4)「使徒の働き」に見られる初代教会の姿

>ペンテコステによる教会の誕生
> 地理的な拡大:
エルサレム(1~7章)→サマリヤ(8章)→パウロの回心(9章)→ペテロとコルネリオ(10章)→アンテオケ教会(11章)→迫害と福音の拡大(12章)→小アジア・ギリシャ(13~20章)《エルサレム会議 15章》→ローマ帝国の各地
> 「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒1:8)」
> 特徴:①聖霊による大胆な宣教、②復活信仰、③愛の共同体
「使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての上にあつた。(使徒の働き4の33)」
> 宣教はユダヤ人→異邦人の順番でなされた。しかし、大きな流れとして福音はユダヤ人世界から異邦人世界へと拡大。宜教の中心はエルサレム教会から、アンテオケ教会に移動した。(背後にユダヤ人キリスト者と異邦人キリスト者の間の対立。ユダヤ人教会はその後衰退)

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