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イスカリオテのユダは、なぜ、イエス様を裏切ったか?・・・マタイ伝27章3~4節

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ここに掲載している記事は毎週の礼拝で受ける恵メッセージの中でも特に教えられ感銘を受けたものをとりあげています。自分の霊の糧として、あるいは友人と分かち合いたいという願いから、また是非心に留めておきたいという想いから、BLOGという体裁を取らせていただきました。

なぜユダはイエス様を裏切ったの!?

ゆうこ

ユダもイエス様に選ばれたんだよね。でもなぜ裏切るに至ったかの状況について聖書は語っていないんだよね。

栄太

ユダが裏切ることになるまでのその心の変化については推測するしかないね。ユダが疑問を持ち始めたのはイエスがパンを増やされたあと、カペナウムで群衆に話をされた時だろう?。

先生

ヨハネの福音書6章60節から始まるあのくだりですね。

ゆうこ

そうそう、イエス様ご自身が「私の肉を食べ私の血を飲むものはわたしの家にとどまり私も彼の家にとどまります」と語り、これに対して「これはひどい言葉だ。そんなことを誰が聞いておられようか」・・・「弟子たちのうちの多くのものが離れ去ってゆき・・」(66節)と書いてあるところね。

先生

ヨハネはこうも付け加えていますよね。「イエスは初めから裏切るものが誰であるかを知っておられたのである」(64節)と。

栄太

どうしてこうなったんでしょうね?

ゆうこ

これは僕の推測だけれど、ヨハネ6章から始まるあの奇跡(5千人に食事を与えた)の後、群衆はイエス様を王にしようとしたんだと思うんです。でも、イエス様は拒まれました。神の国は「この世のものではない」からですよね。ユダは、この態度を理解することができなかったんではないでしょうか。むしろ、イエス様が大事なチヤンスを逃した、と思ったんでしょうね。

栄太

十字架による救いは、ユダには考えられなかった。次第に不信状態に陥っていったんだろう。
ユダは、心の中で描いていた「イエス像=ユダヤの王」に矛盾を感じ、しだいに、虚しい思いに駆られていったんだろうと思う。

先生

十字架のことを話すイエス様をやめさせようと思いつつ、無駄だと感じたんじゃあないでしょうか。
そのときから、金を勝手に使いだしたりしていたかもしれない。でも、イエス様に対して矛盾と同時に魅力を感じていたので、なかなか彼から離れることができなかったんではないでしょうか。

栄太

そして、マリアという罪の女がイエス様の足に香油を塗ったとき、はじめてユダの本音が出てきましたね。 「もったいないこと。三百デナリオでこの油が売れたのに・・・」と言いましたね(ヨハネ12章6節)。もはや、その心はこの世に向いていたかもしれませんね。おそらくこの辺りから、ユダはイエスを渡すことに踏み切ったのではないかな、自信ないんですけど。

ゆうこ

マタイの福音書27章3節4節には淡々とこう書いてあるね。「イエスを売ったユダは、イエスが罪に定められたのを知って後悔し、銀貨30枚を、祭司長、長老たちに返して、「私は罪を犯した。罪のない人の血を売ったりして。」と言った。しかし、彼らは、「私たちの知ったことか。自分で始末することだ。」と言った。それで、彼は銀貨を神殿に投げ込んで立ち去った。そして、外に出て行って、首をつった」。

先生

結局、彼は、そうなるのを望んでいなかったということになるんではないでしょうか。イエス様が不思議な力でもって、自分自身を救われることを期待していたのかも知れない。金を投げ捨てたのも、イエスに愛着を感じ、悪かったことを後悔したんだしょうね。

栄太

僕だって、イエス様を裏切ったことがないと胸を張って神様に言えないよ。悪魔的な感情や欲望の虜になったことがないと、誰も言えない。問題は、ユダはそのために死を選び、僕たちは主を裏切りつつなおも生きているというだね。

先生

私たちが、そんな状態であるにも関わらず、神様は私たちに「生きよ」と呼びかけておられるんですね。神様が願っておられるのは罪人の死ではなく、罪人が神様に立ち返って、神様のもとで新しい人間として生き直すこと事だすよね。イエス様の、罪の贖いの十字架を見上げて、ゆだねて生きる、そこに神様の祝福が与えられると聖書は教えてくれているのですね。

ゆうこ

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